chirimon
チリメンモンスター
略して、チリモン
私が幼い頃、
よく朝食に並んでいたチリメンジャコ。
たまにタコやエビが混ざっていた。
小さかった私は
それを探すのが楽しく、
見つけた時は大喜びしていた。
大人になってもその思いは強いが、
今はこの小さな命のカタチに惹かれている。
一つとして同じカタチをしていないのだ。
死しても、個性を保っている。
生きているから、個性があるのか。
個性があるから、生きているのか。
よく分からないが、
好きなのだ。

チリメンモンスター博覧会